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20年以上前の冷蔵庫スペック
我が家の冷蔵庫は、なんと1995年製!!!
若い人はもう知らない人もいると思われる「ナショナル製」・・・。
(念のために言っておくと、今のPanasonicです。)
20年以上も前の製品です。壊れてないのが不思議なくらいです。
電気代のことを考えたら買い替えた方がいいのはわかっていながら、使えているのでそのままになっていました。
・・・が、全く不具合がないかと言われるとそうでもなく、例えば扉の保護ビニール(?)が浮いてきていて見た目が美しくないという問題や、チルドの設定が勝手に「冷凍」に切り替わってしまっていたり。何度か豆腐を凍らせました。
- 壊れてから慌てて買うのは嫌
- 冷凍庫の容量を増やしたい
- 電気代が安くなる
・・・と、いうわけでついに重い腰をあげて冷蔵庫購入に踏み切りました!!!
比較検討した冷蔵庫
下記のメーカーを検討。
東芝とシャープは10年後にどうなってるかわからないので候補から外しました。
- Panasonic(パナソニック)のNR-F502XPV
- HITACHI(日立)のR-XG5100G
- MITSUBISHI(三菱)のMR-WX52A
すべて容量約500L前後の、幅650mm~685mmタイプです。
基本スペック比較
容量
カタログ表記上の容量比較
まずはカタログ表記上の容量比較。これでいくと、一番容量が大きいのは三菱です。
表記(L) | |
三菱 | 517 |
日立 | 505 |
Panasonic | 501 |
食品収納スペースの目安
次に、食品収納スペースの目安。こっちの方が大事だと思うのですが・・・。
冷蔵室 | 冷凍室合計 | 野菜室 | 合計 | |
日立 | 207 | 82 | 62 | 351 |
三菱 | 206 | 77 | 68 | 351 |
Panasonic | 186 | 80 | 77 | 343 |
比べてみると、各社それぞれ特徴があります。
日立は冷蔵・冷凍が大きめ。パナソニックは野菜室が大きめ。三菱は冷凍と野菜室のバランスとった感じ?
各社冷蔵庫の特徴
Panasonic(パナソニック)のNR-F502XPV
西島秀俊さんがCMしてる冷蔵庫です。
(良い点)ワンダフルオープン
これ、かなり惹かれました。引き出しが100%引き出せるんです。
なにげに野菜室の奥が取りにくいんですよね・・・。
(ダメな点)冷蔵室が狭い
パナソニックはコンプレッサーが一番上にあります。
つまり、野菜室が広くなって、冷蔵庫部分が狭くなってます。
狭くなったのは最上段なので「元から手の届かなかったところだしいいアイデアでしょ♪」ってことなんですけど、パっと開いた時に狭く見えるんですよね・・・。
我が家では最上段もしっかり使ってます。トレイに入れてるから取り出しにくいと感じたこともあまりないです。
まぁ、これは人によってメリットになるかデメリットになるか意見の分かれるところだと思います。
HITACHI(日立)のR-XG5100G
嵐の二宮くんと大野くんがCMしている冷蔵庫。
(良い点)真空チルド
なにがすごいって、「真空」です。
酸素がないから酸化しない(しにくい)。スゴイ。
技術的には良くわからないのですが、息子が「プシュー」と減圧する音に目キラキラで「お母さん!この冷蔵庫がいい!!!」と大興奮。
いやそれ最先端ロボットじゃないから。(確かにカッコイイけど)
(ダメな点)デザイン
単に好みです。角のアールが丸いのが苦手。シャープなデザインが好みなんです。
MITSUBISHI(三菱)のMR-WX52A
オードリーの若林さんと杏さんがCMしている冷蔵庫。
個人的にこのCM、好感が持てます。若林さんがいい味出してます。
これだけ、幅650mm。685mmのタイプもあるのですが、それにすると三菱だけ奥行きが738mmで、我が家の設置スペースから飛び出しちゃうので断念。
(良い点)大容量
検討している冷蔵庫の中で、幅は狭いのに一番大容量でした。(あくまでも掲載されている数値上ですが)
でも、確かに見た感じも広そう。
(良い点)切れちゃう瞬冷凍
これ、電気屋さんで試せるようになってました。
ウインナーがいっぱい入ってて「お好きにお切りください。」って。
確かに切れる!!!
魚の切り身とか、小分けにしなくてもパリッとはがせるんですって。
ジャガイモが入ったカレーも冷凍できるって。(ボソボソにならないらしい)
熱いままのごはんをそのまま入れられるんですって。
我が家にぴったり・・・。
(良い点)タッチパネルがおしゃれ
どうでもいいけど、タッチパネルが普段は消えていて、フロントパネルをタッチすると表示されるんです。
これいい!!!素敵です。
結果選んだ冷蔵庫は・・・
三菱の517L冷蔵庫、MR-WX52Aに決定しました!!!
購入してから使い始めての感想
どうしてもっと早く買い換えなかったんだろう・・・。
正直、いいこと尽くしです。
たくさん入る
冷蔵庫も冷凍庫も、容量が増えました。外観は20年前の冷蔵庫と同じくらいな大きさなのに。
電気代が安くなった
地球環境のことも考えて、もっと早く買い換えるべきでした。
電気代が・・・全然違います。
料理がラクになった
切れちゃう瞬冷凍、大活躍です。
イチゴの砂糖漬けもバラバラっと外れるし、ブロッコリーも辛子明太子もまとめて保存しても大丈夫。なんてラク・・・。
もう一つの売りの「氷点下ストッカー」がまだあまりうまく使いこなせてません。
今、このブログを書くにあたりカタログを見直していて、ちゃんと利用しようと思いました。
20年でこんなに進化してたんですね、冷蔵庫。
ただ冷やすだけだと思ってました。
最後に、20年前の冷蔵庫と比較
容量比較
冷蔵 | 冷凍 | 合計 | |
20年前 | 270 | 85 | 355 |
三菱 | 375 | 142 | 517 |
容量は、146%UPです。
消費電気の比較(ちょっとビックリ)
古い冷蔵庫を使用している時の消費電力です。
1日あたり、72.07円。
計測229時間で、積算電力量32.89kWhでした。
1日あたり3.45kWh。
1年365日あたり1,258kWh/年。
本来は夏も冬も含めて計測しないと意味がないのですが、今回は買い替え前の6月の数日だけの計測です。季節的に平均的な時期なので、それを基準に計算しました。
今回買い換えた新しい冷蔵庫は、カタログ表記上270kWh/年
さすがにカタログスペックどおりのパフォーマンスを期待するのは難しいとは思いますが、約1/3です!
実際のところどうなのか気になるので、新しい冷蔵庫にもワットモニターをつけて計測してみたいと思います。
新しい冷蔵庫の電気代(実測)
新しい冷蔵庫にも、ワットモニターをつけてみました!
結果、1日あたり27.87円。
旧)72.07円 → 新)27.87円!
1年換算すると
旧)26,306円 → 新)10,173円
なんと、16,133円も安くなってます!!!
ほんと、早く買い換えとけばよかったです・・・。