定期券と回数券、どちらが得か
まずは、6ヶ月定期券と回数券、どちらが得かということですが
阪急京都線から北浜まで月に何回か通う場合、定期券よりも回数券の方がお得になります。
何回か、と書きましたが実際には月に20日間程度までなら回数券の方が得になる場合が多いので、今まで検証したことがない方は一度計算してみることをオススメします。
(20日間というのは、20往復という意味です)
我が家の場合も6ヶ月定期券を買うとして計算しても、回数券の方がトクという結論になりました。
回数券の利用方法
ただ、ひとつ疑問が。
回数券の場合、阪急の区間は阪急の回数券、大阪市営地下鉄(堺筋線)の分は市営地下鉄の回数カードを使わなければいけません。
天神橋筋六丁目からが大阪市営地下鉄になります。
現実には市営地下鉄が阪急に電車が乗り入れているので、一度乗ったらそのまま降りることなく目的地まで到着します。
定期券の場合は連絡定期券というのが販売されていて、阪急で乗って市営地下鉄でそのまま降りることができます。
でも回数券の場合は?
まさか天神橋筋六丁目駅で一度降りなきゃいけないなんてことは…。
調べてもよくわからなかったので、駅員さんに聞きに行ってみました。
すると「行きも帰りも、回数券を2枚一緒に改札機に入れてください。」との回答。
というわけで、実際に購入し試してみましたところ、全く問題なく改札を出ることができました。
残額が足らない場合は?
阪急電鉄の回数券は決められた区間しか利用できず、その区間を11回分なので残額がでることはありません。
大阪市営地下鉄回数カードはプリペイドカード式なので、どの区間も利用でき、利用した金額が減っていくタイプです。
問題は、市営地下鉄の回数カードの残額が不足する場合です。
2つの方法があります。
- 自動券売機で、回数カードと不足分の現金(または新しい回数カード)で普通切符を買う。
- 帰りの地下鉄に乗る時に、新しい回数カードと2枚差し。
(この時点で残額が新しいカードに移行されます。)
阪急電車の改札を出る時には、新しい回数カードと阪急の回数券カードの2枚差し。
おすすめは2番の、帰る時に回数カード2枚重ね利用で入場です。
行きは出る時に3枚差しになることを避けるため、残額不足の時は新しい回数カードで出ます。