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我が家のルンバについて
うちのルンバのモデル名は530。
並行輸入品です。
購入したのはもう随分前。
本体を見ると2009年製でした。
つまりもう8年。
今やもう、無くてはならない家電ナンバー1です。
出かける時にスイッチオン、留守中にルンバがせっせと掃除してくれて、帰宅したら本当にキレイになってます。
ゴミが残ってる！？
そんなある日。
帰宅したらなんかいつもと違う。
髪の毛が落ちてる…。
ルンバ途中で止まった？と思いましたが、ちゃんと充電器に自分で戻ってます。
ダストボックスにゴミも少ないながら溜まってます。
でもよく見るとメインブラシが埃まみれ。
こないだ掃除したばかりなのに…？
部品交換してみる
もう8年も経ってるし、ルンバ本体を新しいのに買い換えようかとも思いましたが、まずは部品交換で直るか試してみることにしました。
ダストボックスの交換
まずはダストボックスを交換。
ダストボックス側にも小さなモーターが入っていて、それが回ってないのかと思ったのです。
結果はハズレ。
ちなみにせっかくなので、新しいバージョンのダストボックスにしてみました。
「吸引力＆容量アップ」ということなので、まあハズレでも交換した意味はあったかな。
メインブラシの交換
メインブラシも定期的に掃除はしているものの、だいぶ古くなっているので新品に交換。
結果はこちらもハズレ。
ルンバの故障診断モード
これはいよいよ…と思いつつ、改めて色々ネット検索。
すると、ルンバには故障診断モードがあることがわかりました。
（手順）
- CREANボタンを長押しし、電源を切る。
- DOCKボタンとCLEANボタンを同時に押しながらSPOTボタンを6回押す。
- DOCKボタンとCLEANボタンを離すとテストモードになります。（隣にあるルンバマークが赤く光り、DOCKボタンとSPOTボタンが交互に光ります）
※テストモードを終了するには、CLEANボタンを長押しします。
その後、DOCKボタンをテストしたい番号の回数を押せば、その項目をテストできます。
押す時に音が鳴るのですが低い音＝5、高い音＝1で、例えば「16」なら
低い音＋低い音＋低い音＋高い音＝16（ビッ・ビッ・ビッ・ぴっ）
のようになります。
押しすぎた時は、SPOTボタンで1ずつ戻せます。
診断モードのリスト
英語の資料と実機でなんとなくリスト化。（間違ってたらごめんなさい）
0:パネルのLED
1:なし（スケジュールボタン用）
2:バンパー
3:外側段差センサー
4:内側段差センサー
5:外側ライトタッチセンサー
6:フロントライトタッチセンサー
7:中央ライトタッチセンサー
8:タイヤ落ち（？）
9:RCON IRレシーバー（たぶんドックとの通信）
10:フロント方向IRレシーバー
11:バッテリーセンサー
12:左タイヤ
13:右タイヤ
14:タイヤ後退
15:キャスターローテーションスイッチ
16:メインブラシ
17:ゴミ検出（？）
18:吸引
19:サイドブラシ
メインブラシが回ってない！
診断の結果、メインブラシが回転していないことがわかりました。
だから、買ったばかりのメインブラシがあんなにホコリだらけだったんだ・・・。
分解
原因を探るべく、ルンバを分解。（これまでにも何度か分解しているので結構簡単）
メインブラシのモーター部分を開けてみると・・・
ん？なんか落ちてきた！
よく見ると、ワイヤーが切れてる。
原因はこれかぁ。
こうなると、メインブラシモーターを交換したほうが早そうです。
メインブラシモーターを交換
せっかくなので、メインブラシモーターをアップグレードすることにしました。
「エンハンスドクリーニングヘッド」という新しいタイプです。
新しいメインブラシモーターが届きました！
ちなみに並行輸入品、6,580円でした。
上の赤い方が、本来のメインブラシモーター。
下の青い方が新しいメインブラシモーター。
メインブラシモーターの交換は、さほど難しくありません。
工具もプラスドライバー1本あればできます。
ルンバ復活
そしてメインブラシモーターを交換したルンバ・・・。
見事復活しました！
素晴らしい！ルンバ！！！
ルンバのいいところは、パーツ単位でアップグレードできたり部品交換したりできるところです。
新しいものに買い換えるより、修理しながら長く使えるのは嬉しいです。
新しい「エンハンスドクリーニングヘッド」にしたおかげなのか、新しいタイプのダストボックスにしたおかげなのかわからないのですが、メインブラシにほとんどホコリがつかなくなりました。前よりメンテが格段にラクになりました。
我が家のルンバ530、まだまだ活躍しそうです。