2015年の4月からマーメイドラグーンシアターのショーが新しくなりました。
新しいショーをようやく2回見たので感想を書いて見たいと思います。
この写真は、キャラグリのアリエルちゃんです。
かれこれ13年も上演されていたようです。
確かに数えきれないくらい何回も観ました。
さすがにそろそろ飽きてきて、新しい内容にならないかな〜なんて思ってました。
前のショーと新しいショーとの違い
役者さんの人数が大勢で豪華でした。今回のショーは、登場するのは3人だけです・・・。
なんだかかなりの省エネモードです。
なんか…残念。
感想
まず残念なのは圧倒的に演じる人間の数が減ったこと。
やっぱり生身の人間が一番豪華だと思うんです。
パレードだって、ショーだって。
ホントいうと歌だって生歌を歌って欲しいくらいです。(実際フロリダのアリエルはワイヤーアクションはしませんが歌います)
もちろん人件費が大きいこともわかります。
それでもディズニーだからこそ、頑張って欲しかった。
反対に良かった点。
ストーリーというか、設定はアリだなと思います。アリエルが初めて歌声を披露するというワンシーンのみを描いています。
前までのショーは、人間に憧れてアースラと取り引きしかかって、でもやっぱりやーめた!ってストーリーでした。
これの1番の問題は、小さい子どもが混乱すること!
まず「アリエルが王子様と出会う前のお話」なんですが、子どもにはそんな時系列がわかりません。
なので、普通に人魚姫のストーリーを前提に見ちゃうんですよね。
(まぁ、アンデルセンの人魚姫は悲劇なので、そもそもリトルマーメイドも大きくストーリーは違うのですが)
それでも、声と引き換えに足を…と思ったら、やーめたって。
え?なんで?ってなっちゃうんです。
それを子供に説明するの、大変でした。
今回のショーは、良くも悪くも単純です。
起伏に乏しいともいえますが、そもそも15分のショーでの展開には限界があると思います。
割り切って、リトルマーメイドのヒットメドレーでいいんじゃないかな、と。
知ってる曲が流れて、アリエルが近くに飛んできてくれて。
まぁ…
大人的には…
いつか、フロリダの「リトルマーメイドの本格ミュジカルショー」や、「ファインディングニモのパペットミュージカルショー」みたいなのを日本でもやってくれないかなと期待していますが。
さんざん書きましたが、それでもやっぱりこういうショーは楽しいです。
これからもディズニーシーに行くたびに見に行くんだろうなぁと思います。